前日に発表された米11月消費者物価指数は前年同月比7.1%上昇で、10月の7.7%低下し、インフレ懸念を後退させる内容で、これを好感して米国株は上昇。
この流れを引き継いで、今日の日経平均は28005円で寄り付いて、28000円台を回復してスタート。
その後、12時50分に28195円まで上昇しました。
そこからは、今晩のFOMCを控えて高値保ち合いとなり、引けは+201円の28156円で終了。
日経平均は続伸となりました。
売買代金は前日並みの2.4兆円台でした。
今晩のFOMCをうけて、反転基調がより確実となってくるのかに注目
今日の日中高値は28195円で、昨日の高値28116円を抜けてきました。
また、12/1~2にかけて空けたマド(27983~28226円)もほぼ埋めてきているので、27415(12/8)から反転基調に入ったとする見方がやや優勢になってきています。
あとは、今晩のFOMCの結果をうけて米国株がどう動いてくるのかということになるのですが、昨日のNYダウは大幅高後に引き戻される形になったものの、34712ドルまで上げて34595(12/1)の戻り高値を一時更新する形になっています。
この点からすると、反転基調の流れは、FOMC後も続きそうな感じもします。
12/5の記事で、反転するとしたら12月半ば~後半あたり以降からか、と書いたのですが、今のところ27415(12/8)から反転基調に入っているので、想定よりもやや前倒しで反転開始となっています。
反転するとしたら、12月半ば~後半あたり以降からか?
前週末の米国株市場では11月の米雇用統計が市場予測を上回る強い内容であったことで、インフレ警戒感から一時大きく売られる場面があったものの、その後は持ち直して小幅プラス圏で終了。これをうけて今日の日経平均は、27752円で寄り付き、小幅安でス...
今晩のFOMCをうけて、反転基調がより確実となってくるのか、FOMCの結果をうけた後の動向に注目です。