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日経平均の今回の上げ相場の天井は31775円あたり?

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株市場で、しばらく冴えない動きが続いていたNYダウが1%以上上昇。

これを受けて今日の日経平均は、30432円で寄り付き、300円以上高い水準でスタート。

そこから9時22分に30667円まで上げた後、いったん、10時1分に30381円まで下落しました。

が、その後、切り返して、大引けは+480円の30573円で終了。

日経平均は大幅高で6日続伸となりました。

売買代金は前日よりも増加して3.8兆円台でした。

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強い上げが続くが、保ち合い終了後の最後の上げという見方もできるかもしれない

今日もマドを空けて上げる強い展開で、2021年9月の高値30795円まで、あと200円程度に迫りました。

夜間市場で日経平均先物が一時、30940円まで上げていることもあり、明日にでもTOPIXに続いて日経平均も2021年9月の高値を抜けてきそうな感じです。

レンジ相場を抜けて、上昇相場に転換しているとしたら、この上げの勢いは当面続く可能性もあります。

その一方で、30795(2021年9月)から25661(2023年1月)まで、三角保ち合いの動きが続いており、今の上昇はその保ち合いを抜けた後の最後の上昇であるとする見方もできるかと思います。

エリオット波動の本の中には、次のような記述もあります。

①三角保ち合いは、より大きなトレンドの方向にある最後の動きに先んじる位置でのみ起こる。

②三角保ち合いが完成すると、最後の衝撃波は、一般的に速く、かつ、その三角形の最も広い部分の距離をおおよそ動くことになる。

今の上昇のしかたは、上記②でいうところの「速い」動きに該当すると思います。

また、仮に三角形の最も広い部分の距離をおおよそ動くことになるとすると、保ち合いの中で最も大きく動いた部分は30795(2021年9月)から24681(2022年3月)までの6114円になります。

今回の上げの起点が25661(2023年1月)とすると、そこから6114円上げると、31775円になります。

よって、仮に今回の上げが保ち合い終了後の最後の上げになるという見方が正しいとしたら、今回の上げ相場の天井は31775円あたり、ということが言えるのではないかと思われます。

なお、これは、こういう見方もできるかもしれない、という一例です。

上昇相場に移行しているとしたら、さらに上値を伸ばしていく可能性もあると思います。

よって、現時点では、こういう可能性もあるかもしれないというぐらいのレベル感で見ておいた方がよいかと思っております。

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