前日の米国株市場では、FOMCを波乱なく通過してNYダウが過去最長記録と並ぶ13連騰を記録したものの、ナスダック指数は小幅反落で終了しました。
これを受けて今日の日経平均は、32523円で寄り付き、下落してスタート。
ただ、9時1分に32503円まで下げた後は切り返しに転じ、前引けはプラス圏で着地、後場は一段高に買われる展開になり、13時16分に32938円まで買われました。
そこから高値圏でもみ合いとなり、大引けは+222円の32891円で終了。
日経平均は、3日ぶりに反発となりました。
売買代金は3.2兆円台で、3兆円の大台を回復しました。
今日の上げで再び上げトレンドに回帰しているという見方がより強まる
今日の日経平均は上昇で、32938円まで買われたので、7/19の戻り高値32896円を抜けるとともに、25日線(今日の時点で32754円)を超えてきました。
TOPIXも上昇で、2297.42まで買われているので、こちらも戻り高値を超えてきております。
昨日の記事で「FOMCの結果を受けて、明日以降動きが出るのか?」と書いたのですが、FOMCを波乱なく無事通過したことで、動きが出てきたように思われます。
FOMCの結果を受けて、明日以降動きが出るのか?
...
なお、今日の動きをうけて、31791(7/12)の安値から再び上げトレンドに回帰しているという見方がより強くなったと思われます。
31791(7/12)の安値から再び上げトレンドに回帰しているのであれば、ここから6/19の高値33772円を抜け、35000円方向を目指す動きになると考えます。