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日経平均では5日線の水準で打ち返されて下落

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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FRBによる金融引き締めが長期化することへの警戒感が買いを手控えさせ、前日の米国株市場ではNYダウが終盤小幅プラス圏に浮上して引けたものの、上値の重い展開でした。

今日の日経平均は、32640円で寄り付き、小幅安で開始した後、リスクオフの売りが出て下げを拡げる展開に。

最終的に▲363円の32315円で終了し、今日の日中の安値で引ける形になり、日経平均は下落となりました。

売買代金は3.2兆円台でした。

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米国長期金利の動向も注視しておく必要があるか

昨日32678円で引けて5日線(今日の時点で32598円)に接近したのですが、それを超えられず、打ち返されて引けとなりました。

今日の時点で、25日線は32621円、75日線は32661円で、その差は40円程度まで縮小してきているのですが、25日線を割り込んで引けています。

目先的には9/22の安値、日経平均では32154円、TOPIXでは2355.04を維持できるかどうかが焦点になると思います。

そこを割り込むと、2段下げの展開となり、日経平均では31275(8/18)の安値方向に向けた調整の動きとなるかもしれません。

なお、米国の10年国債の長期金利は4.5%を超える水準まで上昇してきています。

今年4月の3.25%あたりから上昇に転じ、半年近く上昇が継続してきているので、そろそろピークアウトしてもよいのではないかという感じもします。

 仮に長期金利がピークアウトすれば、米国株が下げ止まる可能性があり、それが日本株の下支え要因となるかもしれないので、米国長期金利の動向も注視しておく必要もあるのではないかと考えております。

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