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米国株が崩れていないので、日本株も方向感に欠ける値動き

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株市場では、9月の米小売売上高が市場コンセンサスを上回る内容だったことから米長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に冴えない値動きとなりました。

これを受けて今日の日経平均は、32033円で寄り付き、小安い水準で開始。

9時55分に31866円まで下落しました。

しかしそこから切り返す動きとなり、14時45分に32101円まで上昇しました。

が、その後はやや売りに押されて、大引けは+1円の32042円で終了。

日経平均は、小幅続伸となりました。

売買代金は3.3兆円台でした。

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ナスダックはやや軟調気味だが、S&P500は横ばい基調で、NYダウはまだ戻り基調

今日は下げて始まったあと、切り返して、その後はやや押し戻されて、結局前日終値近辺で引けるという方向感に乏しい動きになりました。

今日の値動きを受けて、日経平均の5日線は32110円で、前日よりも上昇したものの、上げ幅は20円程度でほぼ横ばいの動きでした。

TOPIXの5日線は昨日から下げに転じて、今日も下落となりました。

ただ、下げ幅は限定的で、こちらもほぼ横ばいに近い動きとなっています。

日経平均、TOPIXともに、下げそうで下げないという動きとなっているのですが、その背景としてはNYの値動きがあります。

米国株の主要3指数の動きをみますと、NYダウは5日線を割れずに上向き基調となっていますが、S&P500は10/10あたりからほぼ横ばいでの動き。

ナスダックについては、5日線がやや下向き基調という感じになっています。

主要3指数の中で、ナスダックはやや軟調気味なのですが、S&P500は横ばい基調、NYダウはまだ戻り基調となっています。

主要3指数の中では、NYダウがもっとも堅調な値動きとなっているので、NYダウが崩れるまでは米国株が下げ基調に入ったとは言えないと思われます。

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日経平均

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