前日の米国株市場で、好調な企業の決算発表が相次いだことや、米長期金利の低下を背景として景気敏感株やハイテク株などが幅広く買い戻され、NYダウが5日ぶりに反発。
これを受けて今日の日経平均は、買い先行で始まり、31302円で寄り付きました。
11時30分に31466円まで上げ、一時400円以上上げる場面もあったのですが、そこから押し戻されて、14時54分に31195円まで値を下げました。
大引けは+207円の31269円で終了。
日経平均は、続伸となりました。
売買代金は前日よりも減少して3.1兆円台でした。
明日、引け値で31430円を超えると、下向きだった5日線が上向きに転換
今日は続伸となり、5日線(今日の時点で31204円)を上回って引けました。
ただ、日足は上髭ありの小陰線で、やや上値が重いような形状でした。
昨日、長い下ひげをつけて反発したので、その流れを受けて、続伸する形になりました。
目先は明日も続伸となり、今日から4日前の引け値である31430円を超えるかどうか、という所がポイントになります。
明日、引け値で31430円を超えると、下向きだった5日線が上向きに転じます。
そうなった場合、目先的には反発する動きが継続する可能性があります。
一方、下落して再度5日線を下回る動きになると、短期的なリバウンドの動きは終わり、10/24につけた30551円の安値を再び狙ってくる可能性が強くなるのではないかと考えます。