前日の米国株市場は高かったものの、今日の日経平均は30694円で寄り付き、2円安で開始。
9時14分に30552円まで値を下げました。
前場はマイナスで引けたのですが、正午過ぎに日銀が金融政策決定会合の結果を公表すると、これまで織り込まれていた過度な警戒感が和らいでプラスに浮上。
13時10分に30973円まで上昇しました。
そこからやや押し戻されて、大引けは+161円の30858円で終了。
日経平均は反発となりました。
売買代金は4.6兆円台と膨らみました。
やはりここから一旦リバウンドに転じるか?
日経平均は、今日も一時30552円まで下落。
10/24からこれで30500円台をつけるのはこれで4回目となりました。
しかし、そこから切り返して反発となりました。
何度も30500円台をつけながらも、そこを割れずに切り返す動きが続いていると、30500円台の下値は堅いという認識になります。
よって、これまで何度か書いてきているように、一旦ここから反発の動きになると思います。
日経平均は30500円台で粘る展開となっているので、一旦、反発する動きとなる可能性もある
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現状、夜間市場で日経平均先物が一時31270円をつけるところまで上げてきているので、このままいけば明日は上げとなると思います。
仮に明日、上昇する形になると続伸となるので、10/26から続いている上げと下げが交互に続く動きが止まることになるので、一旦、流れに変化が生じるということになると思います。
ただ、本格的に切り返すというわけではなく、あくまでも調整過程の中のリバウンドで上げる形になると考えます。
なお、このリバウンドでの上げが終了した後は再び下げに転じ、その下落で30487(10/4)の安値を割れる展開になると想定しています。