前日の米株式市場では、NYダウは130ドル高と続伸。
これを受けて今日の日経平均は39809円で寄り付き、200円以上高く始まりました。
9時11分に39551円まで下押して、一時はマイナスとなる場面もあったのですが、そこから切り返して12時52分に39989円まで上昇。
4万円の大台に迫る場面もあったのですが、再度押し戻されるかっこうとなり、大引けは+90円の39688円で終了。
日経平均は4日ぶりに反発となりました。
本日はメジャーSQで商いも膨らみ、売買代金は6.3兆円台でした。
株式市場にも変化の兆しらしきものが出つつあるような感じが……
日経平均は昨日、40472円で高値をつけた後、下落となりましたが、本日は4日ぶりに反発となりました。
しかし、3月6日の記事で書いたように、昨年末から上昇を続けてきたドル円に軟化する兆しが出てきており、本日、146円台をつける所まで下落しています。
日経平均は小幅下落となるも、TOPIXは高値更新で、引き続き堅調地合い継続
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ドル円は、昨年末の140円から2段上げで上昇を続けてきたのですが、1段目の上げの高値148.8円どころをすでに割り込んできているので、どうやら、昨年末から上昇を続けてきたドル円はトレンドが変わり、円高方向に振れやすい地合いに変わってきたのかと思われます。
それに伴い、株式市場にも変化の兆しらしきものが出つつあるような感じがします。(大きく下落しているわけではないので、今の時点ではまだ兆しですが)
米国株市場では、ナスダックとS&P500は昨日の時点で高値圏にあるのですが、NYダウは2/28に39282ドルで高値をつけた後、やや軟化するような動きになっているような感じがします。
仮にここから下落が進むようだと、当面の天井打ちとなった可能性がだんだん高まってくると思うので、ここからの動きは、これまで以上に注意してみておいた方がよいかもと考えております。