前日のNY市場で、NYダウは上昇したものの、ナスダックは大きく下落となりました。
これをうけて今日の日経平均は、40521円で寄り付き、500円以上下げてスタート。
その後も継続して下げが続き、大引け間際の15時に40104円まで下落。
大引けは▲971円の40126円と大幅続落となりました。
売買代金は4.6兆円台でした。
ナスダック、エヌビディア、SOX指数も昨日は大きく下落
日経平均は7/12に1033円下げて大きく下落したのですが、今日はそれに次ぐ規模の下げとなりました。
7/11~12にかけてマドを空けて下げる動きとなったのですが、日経平均がそのマドをまったく埋められないのに対して、TOPIXは早々にマドを埋めてくる動きとなったので、ここからどうなるかと思っていました。
結果として、日経平均、TOPIXともに本日、マドを空けて大幅下落となりました。
これにより、日経平均は7/11~12にかけて空けたマドを埋められずに、更に2回目のマドを空けて下げる形となりました。
なお、これまで堅調だった米国株も、NYダウは強いものの、ナスダックはマドを空けて大きく下げる形になりました。
ここまでの相場のけん引役だったエヌビディアも6月につけた高値を超えられずにマドを空けて下落。
フィラデルフィア半導体指数であるSOX指数も、マドを空けて6%程度下げています。
ナスダックは、昨日の下げで25日線近辺まで下げてきているので、ここから切り返す事ができるのか、注目されます。
仮に反発となっても戻りが鈍いようだと、さらに下押す可能性があるのですが、どうなるでしょうか?
ここにきて、これまでの動きに変調をきたすような動きがみられてきています。
この動きが継続するかどうか、要注目です。