今日の日経平均は38911円で寄り付き、高寄りで始まり、朝方が買いが優勢でした。
9時46分に39084円まで上げて39000円台を回復する場面もあったのですが、そこから売られる展開となり、大引けは▲185円の38535円。
日経平均は3日続落となりました。
売買代金は4.6兆円台でした。
移動平均線のレンジが狭くなる傾向は、10月あたりから継続中
日経平均は11/7に39884円まで上げ、10/15の40257円の戻り高値に接近する場面もあったのですが、そこから戻りに押されて下落となっています。
今日の時点で200日線が38515円なので、ちょうど200日線あたりまで再び押し戻される形になっています。
現状、25日線が38948円、75日線が37900円、200日線が38515円なので、移動平均線のレンジが狭くなっています。
移動平均線のレンジが狭くなる傾向は、10月あたりから続いてきているのですが、レンジの上と下の幅は10月1日は700円程度でした。
それが10月20日あたりで200円程度まで縮まって、そこから再び拡大する傾向となって、直近では上と下の幅が1000円程度開く形になっています。
このようにレンジの幅が縮小する傾向はどこまで続かないので、いずれどこかのタイミングで、上か下かで動きが出てくる局面があると思います。
今のところ、4万円台に接近すると上値が重くなる傾向があるので、今の感じからすると、上に行くのはちょっと難しいような感じもします。
しかし、10/15の40257円の戻り高値をとってくるような展開になると、上方向に向かう動きが出てくるかもしれません。
今のところレンジ内での動きが継続していますが、どこかでレンジを抜けてくる局面があると思いますので、方向性を見定める局面かと考えます。