前日の米株式市場では、FOMCの結果待ちで持ち高調整の売りが優勢となりNYダウは267ドル安と9日続落。ナスダック指数も下落しました。
これをうけて今日の日経平均は39176円で寄り付き、190円程度下げてスタート。
10時45分に39382円まで上昇し、一時はプラス圏に浮上する場面もありましたが、買いは続かずに再度下落転換。
最終的に▲282円の39081円で安値引けとなりました。
日経平均は4日続落で、売買代金は4.1兆円台でした。
日米の金融政策決定会合を経て、動きが出てくるか?
日経平均は12/12に40091円まで上昇しましたが、直前の高値である40257(10/15)を超えることができずにそこから4日続落となっています。
現状は、12/12に高値をつけた日足がその前後の日足とマドを空けていることから、アイランドリバーサルという形状が示現しています。
アイランドリバーサルの示現は、売り転換となる場合もあるので、早期にこのマドを埋められるかどうかが注目されます。
今日は4日続落で下落となり、再び25日線(今日の時点で38841円)に接近してきています。
ただ、騰落レシオ(6日)は77.85%まで低下してきているので、ここから切り返してまずは5日線(今日の時点で39444円)を超えられるかという所になります。
ここから切り返してくると、一目均衡表の遅行線が、しばらくの間は陽転することになるので、フォロー要因になると思われます。
日米の金融政策決定会合を経て、動きが出てくれば年末に向けての動きも期待できるのではないかと思うのですが、果たしてどうなるでしょうか。