前日の米国株市場で、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大きく水準を切り上げたことで、今日の日経平均は39168円で寄り付き、130円程度高く始まりました。
その後、39180円まで上げたのですが、そこから伸び悩む展開となり、9時54分に38927円まで下落し、マイナス圏に転落しました。
ただ、後場終盤に流れが変わり、売りが一巡したことで、押し目買いの動きが広がって全体相場を押し上げる格好に。
大引けは+93円の39130円で終了。
日経平均は反発となりましたが、売買代金は3.1兆円台で、商いはやや閑散でした。
引き続きレンジ圏内での動きが継続中。信用の期日を通過するぐらいまでは今のこの感じが続くのかも
引き続きレンジ圏内での動きが継続中です。
直近では、12/12に40091円で戻り高値をつけたあと、翌日がマドを空けて下げたことで、アイランドリバーサルが示現しました。
アイランドリバーサルの示現は、売り転換となる場合もあるのですが、そこから38355(12/19)まで下落した後、切り返す動きとなり、直近では39000円台を回復する動きとなっています。
12/12~12/13にかけてあけたマド(39734~39827円)を完全に埋め、12/12の40091円を超えてくれば戻り方向の動きが強くなってくると思うのですが、ここまでの動きを見る限りではまだそこまでには至らずかと感じられます。
42426(7/11)が今年の高値で、そこから半年程度経過して信用の期日を通過するぐらいまでは今のこの感じが続くのかもしれません。
ので、年明けの1月以降の動きに期待する形なのかと考えます。