今日の日経平均は、+0.42円の17862円と小幅に続伸。
売買代金は、前日よりも減少して2.4兆円台でした。
本日は17766円で寄り付き、前日よりも100円程度安い水準でスタートしました。
しかしそこからは切り返す動きとなり、日中の高値17884円に近い水準でクローズとなりました。
日経平均は昨日の日中高値(17866円)をわずかに超えられなかったのですが、
TOPIXの今日の日中高値は1423だったので、昨日の日中高値(1422)をわずかに超えてきました。
日経平均、ドル円ともに、大台のせが近づく
今日は一時17764円の安値をつけたのですが、引けにかけて切り返してきました。
日経平均は、一昨日から昨日にかけて17727~17807円でマドを空けていたので、今日一時的に下げたのはそのマドを一旦埋めに来る動きだったのではないかと思われます。
昨日の記事「 リスクオンの流れは今日も継続だが、やや上げのピッチが速すぎる懸念も出てきた 」では、昨日のような上げ方が今日、明日と続くようであれば、短期的にはやや行き過ぎとなり、早ければ今週あたりに一旦ピークアウトとなる可能性もあるか、というような事を書いたのですが、今日は前日とほぼ変わらずだったので、一時的に小休止を入れた感じになっています。
なお、昨日のNY市場で、NYダウは下落となり、連騰記録は7日でストップしたのですが、トランプラリーでの上げはまだ終わっておらず、再度高値を抜けてくる動きになるのではないかと思われます。
ただ、日経平均は18000円台、ドル円は110円台と、それぞれ節目となる水準に接近してきているので、場合によっては、大台のせとなったところで一旦目標達成となる可能性もあると考えられます。
その他、短期の日柄で見た場合、10日前後で流れが変わるパターンも考えられるので、最短でみた場合、日経平均、ドル円が大台にのせて、来週あたりに一旦戻りがピークとなる、というシナリオも考えられなくはないと思います。