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トランプラリーはまだ継続中なのか、それとも既にピークをつけているのか?

日経平均チャート 日経平均
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今日の日経平均は、+139円の18496円と続伸。

売買代金は、前日と同程度の2.6兆円台でした。

本日は昨日のNY市場が高かったことなどもあり、18434円と高く寄り付いてスタートしました。

そこから11時10分に18410円まで下げてやや上げ幅を縮める場面もあったのですが、その後は引けにかけて上げ幅を広げる展開となり、日中のほぼ高値圏で取引を終えるかたちとなりました。

今日は昨日に引き続き、続伸でした。

昨日は高寄り後にだれた為、陰線引けでしたが、今日は昨日とは逆に引けにかけて上げる動きとなったので、陽線引けとなりました。

ただ、日中の高値が18502円に対して、同安値が18410円だったので、日中の値幅は100円に届かず、日中の動意があまり見られない一日でした。

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アメリカ株は堅調だが、為替や米国の長期金利等にはやや伸び悩みの兆しも見られる

昨日のNY市場は続伸で、NYダウは19251で引けており、依然として直前につけた高値19274(12/5)に近い水準に位置しています。

sp500も昨日の引けが2212なので、直前につけた高値2214(11/30)に近いところにつけています。

この動きを見る限り、まだトランプラリーは継続中と見られるのですが、ただ、為替や米国の長期金利等のその他の外部指標の動きを見ますと、以前のような勢いは見られなくなっています。

これらの動きをどう見るのかという点が、今後の方向性を考える上でのポイントになるのですが、

アメリカ株が先行しており、いずれ為替や米国の長期金利がその動きに追いついて再び上げ基調に転じると見るのか、

それとも先行しているのは為替や米国の長期金利で、今は堅調なアメリカ株が逆にその動きに追いついて、その内にだれる動きとなってくると見るのか、

現時点ではその見極めがやや難しいところになります。

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日本株も、12月1日につけた高値を抜けない日柄が長引くほど、当面のピークをつけたとする見方が強くなってくる

日本株については、昨日の記事「12月5日につけた安値を下に抜けてくると、調整局面入りが濃厚となってくる」でも書いたように、12月1日につけた高値と、12月5日につけた安値のどちらを抜けてくるのかが目先の焦点となります。

ここから12月1日につけた高値を抜けてくればトランプラリーはまだ終わっていないという事になりますし、逆に12月5日につけた安値を割れてくるとトランプラリーは12月1日につけた高値で目先的には終わったという見方が強まるのではないかと考えています。

また、今日の段階で12月1日につけた高値からの日柄は5日目(両端入れ)となっているのですが、この日柄が長くなればなるほど12月1日に当面の高値をつけたとする見方が強くなってくると思います。

というわけで、ここから更に上に行くのか、それともすでに戻りはピークをうっているのか、まだ見極めが難しいので、もう暫く動向を見て行く必要があると思っております。

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