今日は3/14~15にかけて開催されるFOMCの結果待ちということもあり、売買代金は1.7兆円台で2兆円には届かずでした。
ただ、日経平均は朝方安く始まったものの、すぐに反発の動きとなり、+29円の19633円で引け、3日続伸となりました。
なお、本日の日中高値は19656円までだったので、3/2につけた19668円の高値抜けとはなりませんでした。
しかし、TOPIXは日中高値は1578まであったので、3/2につけた1575の高値は抜けてきました。
先週金曜日にマドを空けての上げとなり、ドル円も3/10に115円50銭程度まで上げたものの、本日は一時114円50銭を割れる場面もあったので、今日は上げ一服となるかと思っていました。
しかし、小幅ながら上げとなったので、これまでとは少し地合いが変わってきたような印象も受けました。
今週後半から上方向に向けた動きが強くなるのでは?
日経平均は1/5に19615円の高値をつけて以降、ここまで2か月近くレンジの中で上下するという動きが続いてきています。
これまで、いよいよレンジ抜けかと思う場面が何度もあったのですが、そのたびにレンジ上限で跳ね返されて反落するという動きを繰り返してきました。
しかし、今の動き方をみると、そろそろその繰り返しの動きから脱するタイミングが近づいているのではないかと思います。
レンジを抜けた場合、上放れの動きとなると思うのですが、その時期としては今週が濃厚ではないでしょうか。
今週は週前半はFOMCの結果待ちで横ばいでの動きとなり、結果が出る後半からは上に向けた動きが強くなるのではないかと考えているのですが、果たしてどう動いてくるでしょうか?