今日の日経平均は21049円で寄り付き、前日よりも小高い水準でスタート。
その後、9時5分に20971円まで下げ、一時21000円割れとなりました。
しかし、そこから反発に転じて、14時36分に21119円まで上昇。
そのまま日中の高値圏で取引を終え、+84円の21116円で終了。日経平均は3日ぶりに反発となりました。
なお、本日はメジャーSQで、SQ値は21060.56円だったので、同値を50円弱上回って取引を終える形になりました。
その他、売買代金は2兆円で、2兆円の大台を久しぶりに超えてきました。
ただ、今日はメジャーSQだったので、その割には商いは盛り上がらず、低調でした。
NYダウとs&p500は、一目均衡表の雲の上限を超えられるのか、という点が目先の注目ポイント
昨日のNYダウは3日ぶりに反発となったのですが、一目均衡表でこの動きを見ますと、昨日の段階で遅行線が陽転入りしそうな所にあり、また、雲の上限にちょうど接触しそうな所に位置しています。(上記チャート参照)
s&p500もこれと同じような形になっています。
よって、今晩のNY市場が上昇し、雲の上限を明確に超えてくると、NYダウとs&p500で先行き強気のサイン(※)が点灯するという事になります。
(※)今年の1月30日に雲の上限を明確に超えた時は、その後、4月23日まで上昇する形になりました。
なお、NYダウについては昨日の終値は26107。それに対して、雲の上限は26241。
s&p500は昨日の終値は2891。それに対して、雲の上限は2907。
なので、今晩のNY市場が上昇し、一目均衡表の雲の上限を超えられるのか、という点が目先の注目ポイントになると考えます。