前日の米国株市場は、NYダウは下落したものの、ナスダックとS&P500はプラスで、高安まちまちの展開。
今日の日経平均は26190円で寄り付き、200円弱下げてスタートしました。
10時11分に26298円まで戻した後、10時43分に26051円まで下落。
その後、やや戻して引けは▲315円の26107円で終了。
日経平均は反落となりました。
売買代金は前日よりも増加して3.0兆円台でした。
ここから単純に下げていく展開にはならないか
前日の米国株市場は、NYダウは下落でしたが、金利低下をうけてナスダックはプラスとなりました。
これをうけて今日の東京市場は、日経平均は反落となりましたが、マザーズ指数はプラスでした。
今までグロース系はダメだったのですが、日米ともに主要指数は下げたものの、今までさえなかったグロース系が反発となっているので、この動きは一時的なのか、あるいは継続し、ここまでと動きが変化するのか、注目されるところです。
なお、昨日のNYダウは、一時700ドル以上下げたのですが、最終的に下げ幅を縮めて引けたので、日足の形状は下ヒゲありの小陽線となっています。
NYダウは、29653(6/17)から31885(6/29)まで戻した後、下げてに転じているのですが、6/30に30431まで下げた後、下げ渋る動きとなっています。
31885(6/29)から下げに転じて29653(6/17)を再度目指す展開になったのかと考えていたのですが、6/30から下げ渋る感じの動きもみられるので、ここから単純に下げていくという感じにはならないような感じもします。
ここで踏みとどまれば、29653(6/17)からの戻りが持続する形となるので、注目したいところです。