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日経平均は節目として注目される22500円処に接近。これを超えられれば、戻りに勢いがつく可能性も考えられる

日経平均チャート 日経平均
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昨日のNY市場は、NYダウが一時200ドル近く下落する場面もありましたが、+0.25%上昇で、6日ぶりに反発して引けました。

また、ドル円が109円台にのせていることもあり、日経平均は22278円で寄り付き、上昇してスタートしました。

その後、9時42分に22381円まで上げ、4/19の戻り高値22360円を更新しました。

ただ、そこからは伸び悩む展開となり、上値追いの動きにはならなかったものの、+104円の22319円と反発で引けました。

今日の売買代金は前日よりも増加して2.7兆円台でした。

なお、昨日の日経平均の日中高値が22228円に対して、今日の同安値は22265円だったので、40円程度ではありますが、マドを空けて上げる動きとなりました。

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22500円処は、2/27の戻り高値と、一目均衡表の雲の上限ラインが位置する水準で、注目ラインとなる

日経平均はじりじりと上値を切り上げる動きとなっており、先週4/19から75日線の水準を超えられない動きが続いてきたのですが、今日の時点で同線を明確に超えるかたちとなりました。(今日の時点で75日線は22153円)

また、一目均衡表の雲の上限が今日の時点で22533円処にあり、雲の上限突破も間近に迫ってきております。

この雲の上限ラインは、戻りの節目となっている22502(2/27)とも近い水準になり、ここから同水準を超えられるかが目先の焦点となります。

なお、今日の売買代金は2.7兆円台で、ここにきてやや商いが増加する兆しがあります。

また、昨日のNYダウは一時23823ドルまで下げ、1/26から続く調整局面で下値ラインとなっていた200日線の水準(昨日の段階で23673ドル)が接近しつつあり、ここから切り返しに転じる可能性もあると考えられます。

NYダウが切り返し、商いが増加する傾向がここから継続すれば、22500円ラインを突破して戻りに勢いがつくという展開も考えられなくはないです。

なお、日本はこれから大型連休に入ります。

通常であれば連休を控えて様子見となりますが、今の感じからすると、ここから動きが出てくる可能性もなきにしもあらずという感じもします。

動きが出てくるのかどうか、期待したいところです。

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