今日は昨日のNY株が高かったことなどをうけて、日経平均は22466円で寄り付き、高寄りでスタート。
その後、9時19分に22357円まで値を落とし、一時は上げ幅を40円程度にまで縮めました。
しかしそこから買いなおされる展開となり、引け近くの14時49分には22495円まで上昇。
22500円にあと5円程度まで迫る場面もありました。
引けは+148円の22467円と続伸。
なお、寄り値とほぼ同じ水準で引けたので、今日の日足は十字線をつける形となりました。
売買代金は前日よりも大きく増加して3.3兆円台と、久しぶりに3兆円台の大台のせでした。
今日はファナックが急落し、ハイテク株は冴えませんでしたが、全体には波及せず、地合いはしかっりでした。
連休前にもかかわらず売買代金は3兆円の大台乗せで商いは活発に
今日の日中高値は22495円まであったので、節目となる22502(2/27)の戻り高値抜けまであと一歩でした。
なお、これからGW突入を控えて、通常であれば様子見区分が広がり、商いが閑散となってもおかしくない局面なのですが、今日の売買代金は3兆円台の大台のせで、活発でした。
20347(3/26)の安値から今日でちょうど1ヶ月程度経過した形になるのですが、市場の雰囲気は様変わりで、ここにきて以下のような明るい兆しが見られるようになってきています。
①商いを伴いながら、戻りの節目となる22500円ラインの目前まで上げている。
②決算発表が本格化しつつある中、日経平均EPS(1株あたり利益)は上昇。今日の時点で1719円まで上げ、直近の高値水準を抜けてきている。
③ドル円は戻り基調で109円台にのせてきている
④NY株はまだ不安定なものの、1~3月までに見られたような下値不安が小さくなってきている
以上の点などを背景に、5月相場は、更に上値を追う展開になるのではないかと見ております。
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