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日経平均は3日ぶりに反発。早ければ今日の段階で、底打ちとなった可能性も出てきたのではないか

日経平均チャート 日経平均
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今日は、円安方向に振れた為替を手掛かりに自律反発狙いの買いが先行。

日経平均は22338円で寄り付き、60円程度高い水準で始まったのですが、米中貿易摩擦への警戒感が根強く、その後はマイナスに転落。

10時17分に前日よりも100円弱安い22167円まで下げる場面もありました。

ただ、中国株の下げ止まりや米株価指数先物の上昇を支えに後場は買い戻しが優勢の展開となり、引け前の14時52分には22581円まで上昇。

結局、+276円の22555円でクローズしました。

売買代金は前日よりも増加して2.7兆円台でした。

本日の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1287に対して、値下がり銘柄が728で、5日ぶりに値上がり銘柄が値下がり銘柄を上回るかたちとなりました。

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日経平均は5/30につけた安値を維持したが、TOPIXは同安値を割り込む

日経平均の本日の日足は、下ひげありの陽線引けでした。

日中高値が22581円に対して、同安値が22167円だったので、日中値幅も400円を超える動きとなりました。

6/18の記事「イベント通過であく抜けとはならず。22000~23000円のレンジで調整する動きが継続か」で、

「6/21から6/25頃まで下げるという形か」ということを書いたのですが、今日の動きをみると今日の安値で底打ちとなった可能性も出てきたのかと思います。

今日の日経平均の日中安値は22167円までだったので、5/30につけた21931円の安値は維持するかたちとなりました。

一方で、TOPIXの安値は1728まであったので、こちらは5/30につけた1731の安値を割り込みました。

ただ、TOPIXの5/21の戻り高値から今日までの値動きをみると、以下の通りになっています。

①1819(5/21) ⇒ 1731(5/30):下げ(▲88)

②1731(5/30) ⇒ 1802(6/13):上げ

③1802(6/13) ⇒ 1728(6/20):下げ(▲74)

昨日の記事「TOPIXは200日線割れまで下げているので、ここから下げたとしても下げの余地はあまりないのではないか」でも書いたように、5/21の戻り高値から値動きは①と③の下げ幅がほぼ等しい形になるのではなるのかもしれないので、

今日の下げでそこそこいい水準まで落ちてきた、という事が言えるようにも思われます。

なお、今日の動きだけでは底打ちとはまだ言えないと思うのですが、早ければ底打ちとなった可能性も出てきたのではないかと考えます。

ということで、今日は安くなった所で、打診で買いを入れてみました。

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