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米国の通商政策問題が懸念され、動きが冴えないが、これを上値が重いと見るのか、それとも意外と底堅いと見るのかは見方が分かれる所

日経平均チャート 日経平均
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本日は、昨日の米国市場でのハイテク・金融株の上昇を支えに買いが先行。

日経平均は22314円で寄り付き、小高く開始。

その後、9時6分に22332円まで上げたものの、今日も依然として、米国への保護主義的な通商政策への根強い警戒感が足を引っ張り、そこから軟化。

10時58分に22145円まで下落。

120円程度安くなる場面もありました。

しかしそこからは切り返しに転じ、+34円の22304円と、上昇で引けました。

売買代金は今日も盛り上がりに欠け、前日よりも減少して2.2兆円台となりました。

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テクニカルをベースにした見方では、戻り高値からの調整はそろそろ終わるという見方になるが‥‥

一昨日、NYダウは引け値ベースで200日線を割り込み、昨日もそこから更に下押し、23997ドルと24000ドルの大台を一時割り込みました。

しかし、そこから切り返し、24216ドルで引けたので、依然として200日線(昨日の時点で24313ドル)の下なのですが、昨日の段階では多少そこに近付いて終わる形となりました。

NYダウについては、今日も続伸となり、同線を早い段階で回復することができるのかという点が目先的な焦点となります。

なお、来週から月替わりとなるのですが、7月6日の米国の対中制裁関税の結果を待たないと、米国の保護主義的な通商政策への警戒感は消えないので、新たな動きは出てこないのではないかと思います。

ただ、米国の通商政策問題に対する懸念は、けっこう長い間続いてきているので、だいぶ織り込みが進んでいる、という見方もできるのではないかと考えます。

相場の上値が重いので、現状は先行きを懸念する見方をする人が多いと思われるのですが、日経平均の今日の終値は22304円なので、23050(5/21)の戻り高値から750円程度下に位置する形になっています。

現状の動きを上値が重いと見るのか、それとも、米国の通商政策問題が重しとなっている割には戻り高値から750円程度しか下げていないので、意外と底堅いと見るのか、見方は分かれると思うのですが、

悲観的に見る人の割合が多いように感じられる点からすると、ここから上に行く可能性の方が高いのではないかと考えます。

なお、テクニカルをベースにした見方では、これまでに何度も書いてきておりますように、23050(5/21)の戻り高値からそろそろ終わり、同高値抜けに向けてここから動いてくる、と想定しております。

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