本日も、前週末の米国株の上昇や円安に振れた為替を好感した買いが先行。
日経平均は20848円で寄り付いた後、9時40分に20892円まで上昇。
上げ幅は一時200円を超えました。
しかし、米中通商協議の先行きに対する慎重な見方は根強く、その後、指数は伸び悩む展開に。
14時39分に20678円まで下げ、上げ幅は12円程度にまで縮小。
引けにかけてはやや戻す形になり、+53円の20719円で終了。
日経平均は続伸となりました。
しかし、 今晩のニューヨーク市場が休場となるため、後場は様子見ムードが強まり、日経平均の値幅は86円と動意薄でした。
売買代金は前日よりも減少して1.9兆円台。再び2兆円割れとなりました。
マザーズ指数は 短期的には頭打ちっぽい感じも
本日、日経平均は20892円までありました。
これで18948(12/26)の安値からの上げの日柄は14日(両端入れ)、上げ幅は+1944円となりました。
しかし、引けにかけて伸び悩む展開となり、商いも盛り上がらずでした。
なお、日経平均は+0.26%と小幅ながらプラスで終わったのですが、マザーズ指数は▲1.17%と下落。
マザーズ指数の日足は、上髭ありの陰線で、前日の小陽線を包み込むような形になっているので、短期的には頭打ちっぽい感じもします。
先週金曜日に日経平均は200円以上上げて、25日線も回復する形になったので、ここから戻りに勢いが出てくるのかとも期待したのですが、今日の動きを見る限りでは状況はあまり改善していないように思われます。
とは言え、昨年12月に見られたような悲観ムードはおさまっているので、当面は今のような高揚感なき戻りの地合いが暫く続くのではないかと思われます。
今は、昨年の高値24448(10/2)から18948(12/26)の安値まで、2か月半以上下げた後の中間反騰での戻りをやっている局面と見られるので、1~2ヶ月程度は、その反動として戻りを入れる形になるのではないかと考えます。