今日の日経平均は20770円で寄り付き、小幅高でスタート。
9時1分に20805円まで上昇しました。
しかし、その後は軟調なアジア株が相場の重しとなり、12時57分に20558円まで下落。
下げ幅は一時160円を超えました。
そこからは安値圏での推移となり、▲96円の20622円で終了。
日経平均は3日ぶりに反落となりました。
売買代金は1.7兆円台にとどまり、昨年8月20日以来、5カ月ぶりの低水準でした。
なお、日経平均PERは11.98倍に低下。
昨日、19日ぶりに12倍台を回復したのですが、ふたたび11倍台に低下し、ここのところ11倍台をつけるのが常態化しつつあります。
中間反騰に入ったとする見方が今のところ有力だが‥‥
昨日、日経平均は20892円まで上げました。
しかし、昨年10/26の安値20971円までは届かず、そこから反落する形になっています。
昨日の上げで同水準を回復できなかったので、ここから20971円を超えられるのかという点が目先の焦点となります。
なお、18948(12/26)で当面の安値をつけて、以降は中間反騰に入ったとする見方が今のところ有力になりつつあるのですが、仮にここからの戻りで20971円を超えられない形になると、1/10の記事で書いた波動カウントはまだ生きているという事になります。
1波(下げ):24448(10/2)⇒20971(10/26)▲3477
2波(上げ):20971(10/26)⇒22698(12/3)+1727
3波(下げ):22698(12/3)⇒18948(12/26)▲3750
4波(上げ):18948(12/26)⇒現在進行中
この場合の見方は、今は24448(10/2)の高値から調整局面の4波目の戻りをやっている所になる、というものになります。
で、4波目の戻りをやった後は、5波目の下げでダメ押しが入り、底を入れるという形になります。
昨日の記事で書いたように、高揚感なき戻りの地合いが1~2ヶ月程度継続するという形も想定されるのですが、戻りに勢いが欠け、現状まだ1波目の安値である20971(10/26)を超える事もできていないので、ダメ押しの下げが入る可能性が完全になくなったわけではないように思われます。