昨日のNY市場は、久しぶりに1%を超える下げとなり、これをうけて今日の日経平均は20453円で寄付き、安くスタート。
9時1分に20438円まで下げ、一時180円超えの下げとなりました。
しかし、朝安後は米株価指数先物の上昇などを支えにプラスに転換。
後場入り後の12時47分には20686円まで上げました。
ただ、そこから買いは続かずに再度軟化する動きとなり、▲29円の20593円で終了。
日経平均は続落となりました。
売買代金は1.9兆円台で、3営業日連続で2兆円を下回りました。
なお、本日は日経平均の下落率が▲0.14%に対して、TOPIXの同率は▲0.6%で、TOPIXの方が軟調という1日でした。
今日は安寄り後、戻す動きで、動きとしてはまだ弱いという感じにはなっていないが‥‥
今日の日経平均は1/16~17以来の続落となりました。
18948(12/26)の安値から戻り基調にあるのですが、20892(1/21)で一旦戻りが止まり、続落する形になっています。
戻り基調にあるものの、ここのところ売買代金は伸び悩む傾向にあるので、20892(1/21)で戻りが終わった可能性も考えられます。
18948(12/26)の安値から5日線の水準を維持する形で戻りが続いているので、引け値ベースで同線を割り込み、5日線が上向きから下向きに転換すると、昨日の記事でも書いたダメ押しの下げを入れる局面に入ってくるのかもしれません。
今日の時点で5日線は20600円なので、かろうじて同線近辺を維持している形になっています。
しかし、仮に明日も続落となると、5日線割れとなり、ここからダメ押しを入れる可能性も出てきます。
そして、引け値ベースで1/17の終値20402円を割り込むようだと、その可能性が更に強まる形になると考えます。
今日は安寄り後、戻す動きになっているので、続落となったものの、まだ動きとしては弱いという感じにはなっていません。
ただ、この先、戻しても20892(1/21)を超えられない形になると、ダメ押しを入れる可能性が徐々に強まってくるのではないかと考えます。