今日も朝方は、米中貿易協議の先行き不透明感から売りが先行。
日経平均は20581円で寄り付き、小幅安でスタート。
ただ、日中安値は寄り直後につけた20578円で、そこからは切り返す展開に。
11時7分に20662円まで値を上げ、40円程度高くなる場面もありました。
しかしその後は買い気が鈍く、休場明け3日の米国株式動向を見極めたいとの空気もあり、様子見気分が優勢で、大引けにかけて上値の重い動きとなりました。
引けの日経平均は+4円の20625円で、かろうじて反発しました。
が、新規の手掛かり材料に乏しい事もあり、本日も商いは薄く、売買代金は1.3兆円台でした。
自律反発はまだ継続中で、日経平均も20110(8/6)の安値以降の戻り高値20782(8/9)を抜けてくるのではないか
今日の日経平均は反発となりましたが、上昇率も+0.02%にとどまりました。
日中の上値も20662円までで、20110(8/6)の安値以降の戻り高値20782(8/9)は抜けずでした。
また、日中値幅も84円で、昨日に続いて100円に満たず、小動きの1日でした。
しかし、TOPIXの上昇率は+0.37%で、日経平均の同率を上回りました。
また、日中高値は1514まであり、8/6につけた安値1462以降の戻り高値は8/30の1512だったのですが、これを2ポイント程度上にきました。
日経平均はなかなか25日線の水準(今日の時点で20707円)を抜けられないのですが、TOPIXの今日の引け値は1510なので、25日線の水準(今日の時点で1507)を超えてきました。
この点から見ますと、自律反発はまだ継続中で、日経平均も20110(8/6)の安値以降の戻り高値20782(8/9)を抜けてくるのではないかと考えます。
ただ、昨日の記事でも書いたように、9/10あたりまでは戻りを試すものの、それ以降は10月にかけて下落相場が再開すると見ております。
今週~来週にかけてはポジション整理をする局面か
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