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来週あたりに戻りがピークを迎える可能性も

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日のNY市場は、序盤は大きく上げていたのですが、途中から上げ失速。

NYダウは、日中高値から1000ドル近く安い水準で引け、小幅下落で終了しました。

これをうけて今日の日経平均は19047円で寄り付き、100円程度高い水準で取引開始となりました。

その後、9時35分に18730円まで下げ、200円程度マイナスとなる場面もありました。

が、米株価指数先物が高く推移したことや、外国為替市場でドル高・円安が進んだことなどを追い風に主力株をはじめ幅広い銘柄に買いが流入。

14時52分に19454円まで上げ、そのまま高い水準で引け、+403円の19353円で取引を終えました。

日経平均は4日続伸で、引け値ベースでは7営業日ぶりに19000円台を回復。

騰落銘柄数は、値上がりが1634銘柄に対して、値下がりが478銘柄で、今日も値上がり銘柄が優勢の1日でした。

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一目均衡表の遅行線が26日前の日足水準に接近中

昨日のNY市場で、NYダウは23617ドルまで上昇。

前日に続いて、18213(3/23)でつけた安値以降の戻り高値を更新しました。

それに対して日本株は、日経平均の今日の日中高値は19454円までで、19564(3/25)の戻り高値は超えられませんでした。

TOPIXの日中高値も1431までで、3/27につけた1459の戻り高値は超えられずでした。

日米ともに株価指数は3月下旬に安値をつけてから戻り基調にあるのですが、今の動き方からすると、来週には一目均衡表の遅行線が26日前の日足水準に追いついてくる形になります。

遅行線が26日前の日足水準に追いついて、当該水準を超えてくると、遅行線が陽転入りすることになり、基調としては弱気から強気に転換することになります。

ただ、遅行線が26日前の日足水準に追いついてきそうになったところから株価が下落基調になり、弱気相場が続くという動きは、弱気基調が継続する場合によくみられるパターンになります。

なお、昨日の記事でも書いたように、3月下旬の安値から二段上げで形態で戻る動きが続いています。

二段目の上げが終わると、3月下旬の安値からの反転局面が終了。

以降は再度、3月下旬の安値=16358(3/19)を再度試す動きになると見ているのですが、こうした状況下で、遅行線が26日前の日足水準に接近しつつあります。

この点からしますと、タイミング的には来週あたりに戻りがピークを迎える可能性があるかもしれません。

引き続き、どこで2番底をつけにいく展開に移行するのか、注意して見て行く局面になるかと考えます。

クラウドバンク
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