前日の米国株が上昇した流れを引き継ぐ形で、朝方から出遅れ銘柄を中心に幅広く物色され、日経平均は23524円で寄り付き、270円程度高い水準でスタート。
9時3分に23580円まで上げ、23600円近くまで上げる場面もありました。
その後は利益確定や戻り待ちの売りに押されて上値が重くなり、10時17分に23426円まで下落。
そこから持ち直して+218円の23465円で終了。
日経平均は続伸となりました。
ただ、売買代金は1.9兆円台で、今日も2兆円の大台には届かずでした。
仮に一旦動きが止まるとしたら、今週か来週あたりにその動きが出てくるのでは?
昨日も米国株の上げが続きました。
ナスダックは一時下げる場面もあったのですが、最終的に12056で引け、日中の高値に近いところでクローズ。
これでナスダックの200日線との乖離は+29.0%まで拡大する形になりました。
月足での動きをみると、2020年4月から陽線となり、9月もいまのところ陽線となっているので、現状では6か月陽線が継続する形になっています。
200日線との乖離が30%に近いところまで拡がり、月足で6か月連続で陽線が続く形になっているので、さすがにそろそろ一服してもおかしくない感じもします。
現状、株価上昇に勢いがついてきている状態にあるので、ここからさらに上伸する可能性もあるのですが、その一方で、仮に一旦動きが止まるとしたら、今週か来週あたりにその動きが出てくるのではないかと考えています。
今のところ、動きが止まる兆しは見れないのですが、ここから更に上値追いの動きが続くのか、それともそろそろ動きが止まるのかを今週から来週にかけては見ていく局面と考えます。