米追加経済対策案の成立期待を背景に前週末の米国株式は上昇。
しかし、その後、「トランプ米大統領とペロシ下院議長、米追加景気対策案を巡り非難の応酬」と報じられ、早期成立に不透明感が出て投資家心理の後退につながり、日経平均は23588円で寄り付き、下落してスタートしました。
23597円で日中高値をつけたあと、12時31分に23501円まで下落し、一時下げ幅は100円を超えました。
そこからは、時間外取引で米株価指数先物が強含み、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上昇も支えとして意識されて引けにかけてやや下げ幅を縮小。
日経平均は▲61円の23558円で終了し、続落となりました。
売買代金は1.7兆円台で、薄商いでした。
マザーズ指数の200日線との乖離は、46.7%まで拡大
ドメインの更新手続きを失念していたため、昨日からサイトにアクセスできない状態が続いていたようです。
本日、ブログを更新しようとしてその事態に気づき、ドメインの更新手続きをしました。
更新手続き後、しばらくサイトが表示されなかったのですは、本日の22時すぎから無事サイトが再度表示されるようになりました。
大変失礼しました。
さて、相場なのですが、日経平均は先週金曜日に23725円をつけて戻り高値更新となりましたが、買いは続かず、下落して取引を終えました。
連日で戻り高値更新となれば、レンジ相場を上に抜ける可能性もあったのですが、そうはならなかったので、依然としてレンジ相場は継続となっているようです。
日経平均は、なかなか上値追いの勢いが出てこないのですが、それに対してマザーズ指数は好調で、連日の高値更新となっています。
マザーズ指数は、今日も上昇となったので、これで6日続伸となりました。
200日線との乖離も今日の時点で46.7%まで拡大。
前回、同指数の200日線との乖離が40%を超えたのは2016年4月21日の40.6%になるのですが、この時は40.6%が乖離のピークでした。
今回はそれを超えたものの、今のところ、ピークアウトすることなく、依然として拡大する傾向が続いています。
なお、200日線との乖離は、2013年5月8日には123.9%まで拡大したこともありました。
今回の上げで、同線との乖離がそこまで拡がるかどうかはわかりませんが、今のところ上げに勢いがついてきているので、この勢いがどこまで継続するのか、動向を注視していきたいと思います。