前日の米国株式市場で、ナスダックは上昇だったのですが、NYダウとS&P500は下落して終了しました。
今日の日経平均は26683円で開始して、小安く始まった後、10時に26736円まで上昇し、一時、前日比でプラスに浮上する場面もありました。
ただ、その後は再び売りに押されて、14時9分に26605円まで下落。
130円程度マイナスとなりました。
引けにかけてやや戻したものの、最終的に▲44円の26687円で終了。
日経平均は反落となりました。
新型コロナの感染拡大懸念や、FOMCを控えている事などもあり、様子見ムードが強い1日でした。
このため、売買代金も盛り上がらず、前日よりも減少して2.2兆円台となりました。
マザーズ指数は12/11にデットクロスが示現
今日は日経平均、TOPIXともに下落でした。
マザーズ指数も下落で、下落率は▲1.42%で、日経平均、TOPIXよりも下落率が大きい形となりました。
マザーズ指数は、12/10に1152まで下げた後、1167~1172で窓を空けて上げる形となり、5日線の水準も上回ったので、今週以降も戻る動きが続けば、再度高値を目指す動きになるかと思ったのですが、続落で一時1165まで下落して、上記マドを埋めてくる動きとなりました。
また、5日線(今日の時点で1174)を割り込む動きとなっているので、調整が終わったのか、再び怪しくなってきました。
マザーズ指数は12/11に25日線が75日線を下回るデットクロスが示現しているので、ここからまた下げてくると、更に調整する可能性が強くなってきます。
現状、11/2の1146と、12/10につけた1152が下値ラインとなっているので、ここからこのラインを維持できるのかがポイントとなってきます。
このラインを割ってくると、更に調整が進む可能性もあるので、同ラインを維持できるのか否かが目先の焦点となります。