本日の日経平均は27559円で寄り付き、小幅安でスタートしました。
その後、前日の急騰の反動で利益確定売りに押される展開となり、10時6分に27338円まで下落。
200円以上下げる場面もありました。
ただ、年明けの相場に対する先高期待は根強く、下値では押し目買いニーズも旺盛で、後場に入るとアジア株市場や米株先物が堅調に推移するのを横目に、日経平均は急速に下げ渋る動きとなり、14時34分に27572円まで上昇。
一時、プラス圏に浮上する場面もありました。
そこから再び売りに押されて、引けは▲123円の27444円で終了。
日経平均は、反落となりました。
売買代金は前日よりも減少して1.9兆円台で、2兆円の大台には届かずでした。
日経平均、TOPIXともに下落だが、マザーズ指数は上昇で引ける
昨日の上げが急だったこともあり、年末高とはなりませんでした。
ただ、昨日の急騰で、日経平均のほか、TOPIXも直近の高値を抜けてきているので、年明け以降の動きができる感じで本年の取引を終えております。
なお、本日は日経平均、TOPIXともに下落だったのですが、マザーズ指数は+0.37%の上げとなっています。
マザーズ指数は10/14に1368.19で高値を付けた後、12/22に1125.6まで下落。
高値をつけてから2か月程度調整する動きとなっているのですが、12/22の1125.6の安値から反発して本日1196.49で引けています。
昨日、今日と25日線(今日の時点で1189.12)を回復してきているので、このまま戻りが続くかどうかが焦点となります。
ここから75日線(今日の時点で1219.74)を超えて、更に12/2につけた1279.02も抜けてくると、10/14の高値1368.19を目指す展開となってくるので、マザーズ指数の戻りがさらに続くかどうか、年明け以降の動きに期待したいと思います。
なお、波瀾含みの展開だった2020年のマーケットも、本日で最終となります。
2020年の上げが急だったので、2021年はその反動が出るかもしれません。
しかし、長期トレンドは上向きなので、反動が出た場合は良い押し目の好機になると思います。
本年も当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。