先週末の米国株は続落。
これをうけて今日の日経平均は25634円で寄り付き、350円程度安くスタート。
その後もロシア産原油の禁輸思惑から時間外取引の原油価格が急騰したことが警戒されて、10時45分に25006円まで下げ、一時下げ幅は1000円に近くなる場面もありました。
そこからも戻りは鈍く、大引けは▲764円の25221円で終了。
売買代金は3.7兆円台でした。
日経平均、TOPIXともに下値ラインに接近
日経平均、TOPIXともに続落で、日経平均は安値更新となりました。
TOPIXも1781.23まで下げて、1/27につけた安値1835.26を明確に割れてきました。
日経平均は12/1の安値27594円と、1/27の安値26044円を結んだラインが今日の時点で25000円あたりにあるので、本日の下落でちょうどこのライン近辺まで下げてきたことになります。
TOPIXも12/1の安値1914.93と、1/27の安値1835.26を結んだラインが今日の時点で1780あたりにあるので、本日の下落でちょうどこのライン近辺まで下げてきたことになります。
日経平均、TOPIXともに上記の下値ラインに近いところまで下げてきた点と、波動カウント的にも下げの最終局面にある点からすると、今年に入ってから続いてきた下落相場もそろそろ反転時期が近付いているのかという感じもします。
本日は急落となったのですが、メジャーSQを前にした売り仕掛けで下げとなった可能性もあると思います。
米国株が2/24につけた安値を再度試す展開となると、日本株も更に下押す可能性もありますが、2/24につけた安値を割れずに反転してくれば二番底をつける形になるので、下落局面が止まる可能性もあります。
米国株も日本株と同様、底割れするのかが目先注目されます。