前日の米国株市場では、ハイテク株が売られてナスダックが軟調でした。
ただ、今日の日経平均は26555円で寄り付き、小幅プラスで開始。
9時12分に26440円まで下げ、100円程度マイナスとなる場面もあったのですが、、じりじりと下値を切り上げる展開が続き、10時57分に26709円まで上昇しました。
その後はやや伸び悩む形になりましたが、＋112円の26659円で終了。
日経平均は3日続伸となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.8兆円台で、3兆円の大台には届かずでした。
まずは25日線、75日線を超えられるのかが、目先の焦点
昨日は高寄り後に上げ幅を縮小したので、陰線での引けとなりました。
しかし、今日は陽線での引けとなりましたので、切り返す動きが継続している形になっています。
現状、25日線が26729円、75日線が26832円にあるので、まずはこのラインを突破できるのかという所が目先の焦点となっています。
仮にこれら水準を突破できると、次は4/21の27580円を超えられるのか、という所がポイントになります。
この27580（4/21）も超えてくることができれば、28338（3/25）から25688（5/12）まで続いてきた調整の動きが終了し、切り返しに転じてきた可能性が強くなってきます。
25688（5/12）で調整の動きが終了し、切り返しに転じてくれば、この先、28338（3/25）を抜けて、2段上げに入ってくる展開も考えられます。
なお、昨日時点で騰落レシオ（25日）は79.25まで下落し、28338（3/25）で戻り高値をつけて以降でもっとも低い水準まで低下しています。
騰落レシオ（25日）は、やや売られすぎの水準に位置しているので、この面から考えても反転上昇が期待されるところになります。
