米4月小売売上高の堅調さを背景に前日の米国株式が上昇した流れを受け、買い優勢で始まり、日経平均は26826円でスタート。
9時31分に27053円まで上げ、一時上げ幅は400円程度となりました。
ただそこから伸び悩む形となり、10時47分に26741円まで値を下げ、上げ幅を縮小しました。
その後は再び持ち直す動きとなり、引けは+251円の26911円で終了。
日経平均は4日続伸となりました。
売買代金は前日よりもやや増加して2.9兆円台でした。
25日線と75日線は引け値ベースで超えてくる
今日は27053円まで上げたので、28338(3/25)と27580(4/21)を結ぶ上値抵抗ライン(今日の時点で26900~27000円程度)を一時超えてきました。
しかし、そこからやや伸び悩む形となったので、引け値ベースで当該ラインを超えてくることはできませんでした。
引け値ベースでここを超えてくると、戻り方向の動きが強まってくると思いますので、まずはここを超えてくることができるのかがポイントなります。
ただ、最初の関門となる、25日線(今日の時点で26730円)と75日線(今日の時点で26730円)は今日の段階で引け値ベースで超えてきました。
次は、上述した上値抵抗ラインを引け値ベースで超えられるのかが焦点となり、更にそこも超えてくると、その次の関門は27580(4/21)となります。
この関門(27580円)も超えてくることができれば、28338(3/25)を抜けてくる可能性が強くなってくるので、上げの方向性をここから持続できるのかが注目されます。