前日の米国株市場が下落で、日経平均は28189円で寄り付き、下落して始まりました。
ただ、その後プラス圏に切り返す展開をみせると、後場に入ると先物主導で一段高となり、14時11分に28389円まで上昇。
一時、150円程度プラスとなる場面もありました。
その後は売りに押されて、引けにかけて上げ幅を縮小。
日経平均は+12円の28246円で引け、5日続伸となりました。
売買代金は前日よりも増加して3.2兆円台でした。
前日の米国株市場は下落したものの、日経平均の続伸は続く
日経平均の続伸は5日まで伸び、今日の高値は28389円までつけたので、3/25の高値28338円を抜けてきました。
一方、TOPIXの今日の高値は1978.39までなので、3/25の高値1994.32はまだ抜けていません。
ただ、日経平均は3/25の高値を抜けてきたので、3/9につけた安値24681円からの戻りが継続する形になっています。
一応、現時点では、6/9の記事で書いた29300円辺りを戻りの目途として考えているのですが、3/25の高値28338円を抜けてきたことで、次の目途は1/5の29388円を目指す展開に入ってきました。
当面の戻りのターゲットは29300円レベル
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このところ、NYが冴えなくても、日本株は戻りが継続する形が続いています。
売買代金も昨日3兆円の大台にのせて、今日3.2兆円台になり、ここにきて増加する兆しが見られます。
戻りが続く中、売買代金が増えているのはよい傾向なので、この好調な地合いが継続し、どこまで上値を伸ばせるのか、期待したいところです。