今日の日経平均は27627円で寄り付き、50円程度安くスタート。
その後、10時30分に27549円まで値を下げましたが、お昼休み時間に日銀の金融政策決定会合の結果が公表され、金融政策の現状維持と伝わると後場にはプラス圏に浮上。
引けにかけてその勢いが続き、大引けは+122円の27803円で終了。
日中の高値で引け、日経平均は6日続伸となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.5兆円台でした。
マザーズ指数も当面は戻り優位の展開か?
前日までの日経平均の上昇が急ピッチだったことから、安く始まりましたが、切り返してプラスで終了しました。
今日も上げとなりましたので、200日線(今日の時点で27599円)超えは2日連続。
直近では、6/8~9に2日連続で200日線を超えた後、下げに転じているので、明日も同線を維持し、3日連続となるかどうか、注目されます。
なお、明日も200日線を維持し、この水準を上回る状態が続くようであれば、次は28300円処を抜けられるのかどうかが焦点となります。
この水準には、3/25の28338円、6/9の28389円の壁があります。
仮にこの壁を超えることができれば、3万円回復に向けた動きが期待できる形になってきます。
そのほか、新興市場では、マザーズ指数が714.67で引け、直前の高値である6/9の700.75を抜けてきています。
マザーズ指数の75日線が下落からやや横ばい基調になっている中で、昨日から75日線(今日の時点で687.97)を引け値ベースで超えてきているので、こちらも当面は戻り優位の展開になってきていると考えられます。