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日経平均は戻り地合いが続いているが、NYダウが頭打ちとなると、再度足を引っ張られて、一旦調整となる可能性もある

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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今日の日経平均は、27562円で寄り付き、安く始まりました。

その後、10時41分に27692円まで戻し、一時プラス圏に浮上しました。

ただ、今晩のFOMCの結果発表を控えているほか、明日は国内が祝日で休場となることもあり、積極的に上値を追う動きにはならず、後場は小動きで取引を終えました。

大引けは▲15円の27663円で、3日ぶりに小幅下落となりました。

売買代金は前日よりも増加して3.3兆円台でした。

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NYダウは200日線を10/28に回復してきた後、3日ほど足踏みの動きが続ている

今日の日経平均は一時27692円まで上げて、前日の高値27682円を10円ほど上回りました。

そこから買いが続かず、小幅下落で引けましたが、3日連続して75日線を超える動きとなっています。

また、日足は月曜日から3日連続して陽線が続いており、動きとしては悪くない感じです。

引き続き、25621(10/3)からの戻り地合いが続いていますが、やや戻りが鈍い所が気になるところです。

なお、25621(10/3)からの戻りは、NYダウの動きに引っ張られて上げてきている形になるのですが、NYダウは200日線を10/28に回復してきた後、3日ほど足踏みの動きが続ています。

前回、NYダウが34281(8/16)まで戻したときは、200日線を回復した状態が4日ほど続いた後、28660(10/13)まで下落する動きとなりました。

今回もその時と似たような感じの動きとなっているので、このまま200日線を維持できるのか、それとも、前回と同じように再び同線を割り込んで下落となるのかの分岐点にあると思われます。

ちょうどこのタイミングでFOMCの開催があるので、この結果をうけて、再度下方向に振れるのか、それとも、同線を維持したまま、更に戻り継続となるのか、注目されるところです。

なお、NYダウが再び200日線割れとなると、日本株もそれに引っ張られて、一旦調整する動きになるかもしれません。

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