前日の米国株市場は米中間選挙を目前にしても買い気は衰えず、NYダウは400ドルを超える上昇となりました。
これをうけて今日の日経平均は、27718円で寄り付き、高寄りで開始。
10時38分に
前日の米国株市場は米中間選挙を目前にしても買い気は衰えず、NYダウは400ドルを超える上昇となりました。
これをうけて今日の日経平均は、27718円で寄り付き、高寄りで開始。
10時38分に27943円まで上げて、28000円の大台に迫る場面もありました。
そこからは高値保ち合いとなり、大引けは+344円の27872円で終了。
日経平均は続伸となりました。
売買代金は前日よりも増加して3.3兆円台で、再び3兆円台にのせました。
200日線の上向き転換は、株価のフォロー要因となり、株高も期待できる
昨日の日中高値が27578円に対して、今日の同安値は27704円なので、130円程度マドを空けて上げる形になりました。
また、10/31~11/2にかけて3日間、75日線を上回った後、11/4~7にかけて2日間、同線を割り込んだのですが、再び同線を超えてきました。
そのほか、今日は27943円まで上げたので、27692(11/2)の戻り高値も超えてきました。
現状、25日線と75日線が上向いている中で、株価が戻してきているので、チャートの形状としては良い形になっています。
200日線がまだ下向きなのがネックになるのですが、今の水準を維持した形でいけば、今週の金曜日にも同線が上向きに転じてきます。
この200日線は昨年の11月29日に下向きに転換してから、ほぼ一貫して下向きの動きが続いてきました。
その間、株価も冴えない動きが続いてきたのですが、200日線がここで上向きに転換してくると、この先の株高が期待できる形になります。
なお、ここから、28338(3/25)と28389(6/9)の戻り高値を超えてくると、200日線の上昇基調が半年近く継続する可能性が高くなってきます。
200日線の上昇基調が続けば、その間、株価の上値追いも続く可能性が高まってくるので、まずは3月と6月につけた戻り高値をここから超えてくることができるのかを見ていきたいところです。