今日の日経平均は26251円で寄り付き、100円程度高い水準でスタートしました。
その後は日銀会合をにらんで様子見姿勢が強まりましたが、昼休み時間中に決定会合の結果が伝わり、後場に入って急上昇する展開に。
14時4分に26816円まで上げた後、日中の高値圏で取引を終え、+652円の26791円でクローズ。
日経平均は大幅高で続伸となりました。
売買代金は前日よりも増加して3.2兆円台でした。
やはり地合いとしては強かった
日経平均は昨日、前日に空けたマドを1日で埋めてきたので、想定よりも弱くないかもしれないと昨日の段階で考えました。
日経平均は反発で、1日で昨日空けたマドをあっさりと埋めてくる
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そして、本日大幅高となったので、やはり地合いとしては強かったということになりました。
警戒されていた日銀会合を通過して大幅高となり、26547(1/12)を抜けて来たので、日経平均は25661(1/4)で安値をつけて以降、反転局面に入ったとする見方がやや強くなってきました。
なお、前回の日銀会合で急落する前の引け値は12/19の27237円になるので、仮にこの水準をこれから超えてくると、日銀の金融政策変更の影響を織り込んだということになります。
また、12/8につけた安値27415円も超えてくると、28502(11/24)からの調整は25661(1/4)で終わり、以降、反転局面に入った可能性がより明確になってくると思われます。
そうなると、28502(11/24)抜けを目指す展開になる可能性もあると考えます。