前週末の欧州株市場や米国株市場が総じて強い動きを示しましたが、今日の日経平均は27384円で寄り付き、前週末とほぼ同値でスタート。
9時16分に27486円まで上げて、一時上げ幅は100円程度となりましたが、そこから下落に転じて、13時16分に27337円まで下落。
40円程度マイナスとなる場面もありました。
しかし、そこから再びプラス圏に浮上して、大引けは+50円の27433円で終了。
日経平均は、小幅ながら続伸して引けました。
売買代金は2.7兆円台でした。
NYダウが、34342(1/13)や、34712(12/13)を超えてくることができるか?
日経平均は、25661(1/4)の安値から27502(1/26)まで上げてきたのですが、そこから伸び悩みとなり、以降、3日間、横ばいの動きとなっています。
1/26から一目均衡表の遅行線が陽転入りとなっているほか、今日の時点で雲の上限が27369円なので、今日の引け値で雲の上限をやや上回る動きとなっています。
よって、ここから更に上伸してきてもよい局面に入ってきつつあると思われるのですが、27500円処が壁となって、そこで一旦動きが止まる形となっています。
ここから上に行くためには、NY株の上昇といった支援材料が必要になると思われるのですが、直近でNYダウは34164ドルまで上昇し、直近の戻り高値となる34342(1/13)と、その前の高値34712(12/13)に接近してきています。
NYダウが、34342(1/13)や、34712(12/13)を超えてくると、日本株もそれに引きずられる形で27500円処を抜けてくると思いますので、NYダウがこれら水準を超えてくることができるのかという点が目先注目されるポイントになると思います。