前日の米国株市場で、NYダウが7日ぶりに反落したのをはじめ、主要株価指数が揃って下落しましたが、今日の日経平均は27458円で寄り付き、20円程度高い水準でスタート。
9時15分に27494円まで上げて、27500円近辺まで戻る場面もありましたが、そこから軟化して14時59分に27302円まで下落。
大引けは▲106円の27327円で引けました。
売買代金は2.9兆円台でした。
2段上げになった場合は、ダブルトップの形状になるかどうかに注意
今日も27500円処が壁となって、方向感に欠ける動きとなりました。
今週は、米国で現地時間2月1日に判明するFOMCの結果待ちなので、明日も方向感に欠ける動きになるかと思われます。
なお、NYダウは、28660(2022年10月13日)から34712(12月13日)まで、2か月程度上昇。
その後、調整する動きとなっていますが、調整が終わったら2段目の上げに入り、もう一段上げる展開があるのではないかと考えています。
仮に34712(12月13日)からの調整が32573(2022年12月22日)で終わっているとしたら、そこから上記と同じ2か月程度上げる形になると、2月下旬ぐらいまで上げる可能性があります。
その2段目の上げは、2022年1月5日の高値36952を目指す可能性があると見ていますが、その上げで当該高値を抜けない、あるいは、抜けたとしてもわずかな上値で終わるような形になると、ダブルトップをつける形になるので、その後は一転して下げを警戒する局面に移行してくるのではないかと考えています。