前日の米株高を引き継ぐ形で、日経平均は27483円で寄り付き、150円程度高く始まりました。
9時3分に27547円まで上げたのですが、その後は軟化する展開に。
13時17分に27322円まで下げて、前日比でマイナスとなる所まで落ちた後は、狭いゾーンで模様眺めの動きに終始。
大引けは+19円の27346円で終了。
明日未明にFOMCの結果公表と、パウエルFRB議長の記者会見を控え、売り買いともに積極的な動きは見られませんでした。
売買代金は2.8兆円台でした。
1/23~24にかけて空けたマドを埋めずに上に行くと、動きとしては強い、ということに
日経平均は小幅に高く引けましたが、TOPIXは▲3.04の1972.23で、小幅下落。
また、騰落銘柄数も、値上がりが749銘柄に対して、値下がりが1014銘柄で、値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回る形で、動きとしてはあまり芳しくない1日でした。
昨日の米国株が上げて、日経平均も27547円まで上げて、27502(1/26)の高値を抜けてきたので、上に行けるかとも思ったのですが、やはりFOMCの結果が出ないと、はっきりとした方向感はでないという形になりました。
これで日経平均は、1/26から5日間、ほぼ横ばいで推移する形になっています。
1/23~24にかけて空けたマドが26938~27150円にあるので、ここから当該マドを埋めずに上に行くと動きとしては強い、ということになると考えます。
一方、マドを埋めてくると、動きとしてはそこまで強くないという事になり、戻りとしてもそれほど上値は期待できない、という事になるかと思います。
とりあえず、イベント通過後にどう動いてくるのかが注目されます。