前日の米国株市場で、NYダウが300ドル程度上昇したことを受けて、今日の日経平均は28213円で寄り付き、小幅高で寄り付きました。
9時2分に28139円まで下げて、前日比マイナスとなる場面もありましたが、そこから切り返す展開となり、大引けは+99円の28287円で終了。
今日の日中高値で引ける形になりました。
日経平均は3日続伸となりましたが、騰落銘柄数は、値上がりが889銘柄に対して、値下がりが853銘柄と、拮抗する形でした。
売買代金は前日並みで2.8兆円台でした。
NYダウは、34712ドル(2022年12月13日)から続いてきた調整基調に変化する兆しか?
今日の高値は28287円まであったので、昨日の高値28258円を超えてきました。
引き続き、26632(3/16)からの戻り基調は継続です。
日経平均は28734(3/9)の戻り高値から3つマドを空けて下落したのですが、今日の時点で、3つのマドのうち、2つのマドを埋めてきており、3/9~10にかけて空けたマド(28424~28558円)を残すのみとなっています。
それに対して、TOPIXは2022.76で引け、2071(3/9)の戻り高値から3つマドを空けて下落したのち、2つ目のマド(2011~2030)をちょうど埋めに来ているところです。
日経平均と比べて、TOPIXはややビハインドする動きになっていますが、戻り基調は継続しているので、いずれ日経平均、TOPIXともに(3/9)の戻り高値を超えてくるのではないかと想定しています。
なお、昨日の米国株市場で、NYダウは33632ドルまで上げて、3/6の戻り高値33572ドルを抜けてきたので、34712ドル(2022年12月13日)から続いてきた調整基調に変化する兆しが出ています。
ここから34342ドル(1/13)も超えてくると、昨年高値の34712ドル抜けが期待できる形になってくるので、NYダウの動きも注目されます。