利上げ長期化への懸念が後退し、米株が上昇した流れをうけて今日の日経平均は28203円で寄り付き、160円程度高くスタートしました。
そこから9時35分に28258円まで上昇。
その後は戻りに押されて11時9分に28120円まで戻されましたが、そこから再度戻して大引けは+146円の28188円で終了。
日経平均は続伸となりました。
売買代金は2.8兆円台でした。
28734(3/9)の戻り高値まで、あと500円程度の水準まで戻してくる
今日の日経平均は戻りが継続する動きとなり、一時28258円まで値を上げました。
これで28734(3/9)の戻り高値まで、あと500円程度の水準まで戻してきた形になるのですが、普通にいけば28734(3/9)の戻り高値を今週~来週にかけて抜いてくる形になると想定されます。
28734(3/9)の戻り高値を抜いてくれば、次は29222(2022年8月17日)の高値がターゲットになってくるのですが、順調にいけば、この高値も抜いてくる可能性はあるとみています。
なお、26632(3/16)から反転開始となっているのですが、この上昇がどこまで継続するのかが当面の焦点となります。
26632(3/16)から1か月上げが継続するとしたら、来週末(4/14)あたりがピークとなります。
25661(1/4)から28734(3/9)までの上げは2か月程度続いたので、これと同程度の期間を上げる形になるとすると、5月中旬あたりがピークとなります。
現状は、3月27日の記事で書いたように、4月下旬から5月中旬にかけて反発する、という見方をメインシナリオとしてみているので、まずは来週末(4/14)あたりにかけてどの程度まで戻すことができるのかを注目していきたいと思います。
外国人が大幅に売り越した後は目先反発に転じるというパターンを優先して考えると、日経平均は4月下旬から5月中旬にかけて反発する動きとなるか
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