前日の欧州株市場で主要国の株価が上昇。
米国株市場でもハイテク株中心に買われ、NYダウが3日続伸、ナスダック総合株価指数も続伸するなど強さを発揮したことで、投資家心理が改善。
これを受けて今日の日経平均は、32629円で寄り付き、160円程度高い水準でスタートしました。
10時58分に32486円まで下落して押し戻される場面もありましたが、引けにかけて上げ幅を拡げる展開となり、大引けは+308円の32776円で終了。
日経平均は4日ぶりに反発となりました。
売買代金は3.3兆円台でした。
明日、明後日で反転基調が継続すれば、上げトレンドが再開する可能性が強くなってくる
日経平均は33322(9/7)から下押す展開となりましたが、昨日の安値32391円で下げ止まり、反発してきました。
今日は32776円で引けたので、5日線(今日の時点で32816円)は超えられませんでした。
一方、TOPIXは2379.91で引けているので、5日線(今日の時点で2375.06)を超えてきています。
日経平均よりも先にTOPIXが5日線を上に抜けてきているので、明日以降もこの動きが継続してTOPIXが同線を維持できるのか、という所が目先の注目点となります。
明日、明後日と、TOPIXが5日線を維持できる形が継続すると、同線が下向きから上向きに転換してきます。
そうなると、9/7からの調整は9/11で止まり、再度上げトレンドが再開する可能性が強くなってきます。
ので、まずは明日、明後日で、反転傾向が継続するのか、方向性をみていきたいところです。