前日の欧州株市場が総じて高かったほか、米国株市場でも主要株価指数が揃って上昇。
これを受けて今日の日経平均は、31311円で寄り付き、高寄りでスタート。
寄り直後に31301円で日中安値をつけたあと、上値追いの展開となりました。
最終的に日経平均は、+742円の31601円で終了し、日中の高値でクローズ。
日経平均は大幅続伸となりました。
売買代金は4.8兆円台でした。
安値からの戻り日数が7日とすると、30538(10/30)の安値から反発は、来週半ばあたりまで継続するという形に
昨日の日中高値が30973円に対して、今日の同安値が31301円だったので、前日より300円以上マドを空けて上げる展開となりました。
今日の大幅高をうけて、10/19から下落傾向だった5日線(今日の時点で30950円)は、約2週間ぶりに上向きに転換しました。
32533(10/13)から30538(10/30)まで、12日(両端入れ)下落した後、反転してきているのですが、この下落日数は、33634(9/15)から30487(10/4)まで、13日下落した日柄とほぼイコールでした。
30538(10/30)の安値から反発に転じているのですが、この安値からの戻り日数が、30487(10/4)から32533(10/13)までの7日と同日数になるとすると、30538(10/30)の安値から反発は、来週半ばあたりまで継続するという形になります。
30538(10/30)の安値からの反発の持続力がどの程度あるのか、現時点ではわかりませんが、ある程度反発が継続した後に30487(10/4)の安値割れを試す下落が再開すると見ていますので、どこまで戻りが継続するのかをまずは見極めていく局面になるかと考えます。