前日の米国株市場で、NYダウが605ドル安と今年最大の下げ幅を記録。
これを受けて今日の日経平均は、38503円で寄り付き、600円近く下げてスタートしました。
9時17分に38367円まで下落して一時下げ幅は700円を超える場面もありましたが、その後は押し目買いが入り、後場にかけ下げ幅は縮小。
大引けは▲457円の38646円で終了。
日経平均は下落となりました。
売買代金は3.8兆円台で、4兆円の大台割れでした。
日米ともに調整局面に入ったとはまだ見えないので、再度高値挑戦となる可能性はあるようにも感じられる
前日の米国株市場で、NYダウが久しぶりに大きく下落し、25日線近辺まで下げました。
このまま下げが続いて、4/17につけた37611ドルも割り込むと、39899(3/21)と40077(5/20)でダブルトップを付けた形になり、NYダウは目先ピークアウトした可能性が強まります。
が、25日線近辺で再び切り返してくると、40077(5/20)の高値を抜いてくる可能性があると思われます。
ので、ここで下げが止まるのか、あるいは下落が続いてくるのかは、目先注目されます。
なお、今日の日本株は、朝方こそ売られたものの、その後は切り返したので、日足の形状は陽線となっています。
今日のこの動きを見る限りだと、日米ともに調整局面に入ったとはまだ見えないので、再度高値挑戦に向けた動きとなる可能性もあるようにも感じられます。