今日の日経平均は、前日の米国株高を受けて41366円で寄り付き、上昇してスタート。
9時54分に41520円まで上昇し、300円以上高くなる場面もありました。
ただ、買い一巡後は上値を抑えられる形となり、大引けは+84円の41275円で終了。
日経平均は小幅に反発となりました。
売買代金は3.9兆円台でした。
日経平均は反発するも、小幅反発にとどまる
日経平均は先週金曜日の7/12に1000円超えの下落となりました。
7/10から11にかけてマドを空けて上昇し、7/11に42426円で高値をつけました。
そして、7/12にマドを空けて下げる形となり、1000円超えの下落となりました。
これにより、7/10~12にかけての日足の形状は、アイランドリバーサルという形が示現しました。
高値圏や安値圏で、この形状が示現すると、トレンド転換となりやすいので、ここからの動きが注目されます。
直近では、7/11~12にかけて41754~42102円でマドを空けて下げているので、早期にこのマドを埋める事ができるかどうかが、注目点になります。
比較的早期にこのマドを埋めることができれば、トレンド継続となりますが、当該マド埋めまで戻す事ができない状態がしばらく続くようだと、トレンド転換となった可能性が強くなってくると考えます。
なお、TOPIXも日経平均と同じようにアイランドリバーサルという形が示現しています。
が、今日の高値は2920.85まであったので、7/11~12にかけて空けたマド(2914.92~2923.71)を一部埋めてきています。
また、NY株もまだ堅調なので、トレンド転換となったかどうかは、まだ判断しづらい所になりますので、引き続き動向を注視となります。