日経平均は先週、37712(10/24)や、37801(11/28)を割れたことで、これまで継続してきた下値切り上げ型の形が崩れて、半年以上継続してきたレンジ相場を下に抜けました。
これにより、昨年8月の安値31156(8/5)に対する二番底をつけにいく形に移行しています。
今日は、36816円まで下げて2/28につけた安値36840円を一旦割れたのちに切り返して、比較的長い下ひげをつけて終わっています。
が、今日時点で騰落レシオ(25日)が100.5%と、まだ高い水準に位置しているので、もうしばらくは下値を模索する動きが継続すると思われます。
37712(10/24)を割れたことで、次の下値メドは昨年9月9日につけた35247円あたりとなります。
一応、現時点では、3月中に35000円あたりまで下落して二番底をつけ、その後は反転し、再度4万円方向に回帰すると想定しています。
したがって、まだしばらく下値模索の動きは続くと思いますが、下落して35000円あたりまで下げたところは良い買い場となるのではないかと考えています。