今日の日経平均は、+13円の15323円と続伸。
売買代金は、前日と同程度の2.3兆円台でした。
本日は15094円で寄り付き、前日よりも下げてスタートしました。
その後、10時9分には前日よりも300円以上安い14987円まで売られる場面もありました。
しかしそこからは切り返す動きとなり、後場寄り後の12時41分には15443円まで上昇しました。
その後はダレる展開となり、上げ幅を縮める動きとなったのですが、最終的には13円高と、小幅ながらも続伸で日中の取引を終えるかたちとなりました。
戻りの想定ラインにはとどいてきたが‥‥
今日は日中高値で15443円まで上げる場面もありました。
昨日の記事「今日の日経平均は反発だが、下落途中の自律反発で、トレンドに変化は見えず」で、「自律反発で33%~40%ぐらい戻してもおかしくないのですが、その場合の戻り目標は15372~15474円になります」という事を書いたのですが、今日の高値でこの水準まで戻してきた事になりました。
6/24の記事「まさかのブレグジットで、日経平均は歴代9位の下落率を記録し、大暴落!!」で、
「トレンドは下落と考えているので、来週以降、ある程度戻るような局面があれば再度売りを仕掛ける、という考えもありではないかと考えております。」と書いたので、この水準で売りを狙っていくのもありではないかとも考えました。
しかし、昨日に引き続き今日も陽線で引けているので、日足的には2本陽線が並ぶ形となりました。
ここまでは先週金曜日の大幅安から一旦反発するものの、反発の動きとしては弱い形の動きをイメージしていたので、この2日間の動き方は、ここまで想定していた動き方とはやや異なっていると言えます。
事前の想定とは異なる動きとなってきた場合はあまり無理をしない、というのが基本的なスタンスなので、ここはもうしばらく様子見とし、動き方を見て行こうと思います。