今日の日経平均は、▲1286円の14952円と大暴落。
売買代金は、前日よりも増加して3.3兆円台と、久々に2兆円台を超えてきました。
本日は16333円と前日よりも高い水準でスタートし、9時7分には16389円の高値をつけました。
その後は10時あたりにかけて15800円程度まで一旦売られた後、16200円を超える水準まで戻しました。
しかし、11時を過ぎから前引けにかけて下げのピッチが早くなりました。
特に、前場終了から後場の開始までの間に、日経平均先物が一気に売られた事もあり、後場入り直後から急落する展開となりました。
14時2分に14864円の日中安値をつけた後は、安値圏で一進一退の動きとなり、最終的には日中の安値圏で取引を終えました。
なお、日経平均の今日の下落率は▲7.92%で、歴代9位の下げ率を記録する1日となりました。
想定外の離脱派勝利で、大荒れの展開
今日の日経平均は大暴落でした。
6/21の記事「日経平均はEU離脱懸念後退で3日続伸だが、万が一ブレグジットが起これば暴落必死」で、「万が一離脱決定とかになったりすると、大暴落必死の展開になります」と書いたのですが、まさかまさかの展開となりました。
(暴落必死の「必死」は誤字ではなく、あて字です。が、今日の動きは、まさにそのような展開だったかと思います)
しかし、まさか離脱派が勝利してしまうとは‥‥。
びっくりです。
残留有利としていた英国ブックメーカー(賭け屋)の予想は、ハズレでした。
なお、上記記事で「今の段階で買い持ちで投票結果を待つというスタンスは、かなりリスクが高いという事になるように思われます」という事も書いたのですが、買い持ちで投票結果を待っていたら、とってもハイリスクでした。
今日はデイトレを実施
なお、私はサラリーマンで日中株価をずっと見ている訳にはいかないので、基本的にはデイトレはしません。
ただ、今日に限ってはデイトレをしました。
(本当は仕事を休んで張り付いていたかったのですが、ここのところ仕事が忙しいので、そういう訳にもいかず。
今日は仕事をしながら場の動きを見ていたので、疲れました‥‥)
今日は、前引けにかけて先物主導で下げが広がり、10時近辺につけた15800円程度の安値を割れてきていたので、そこでショートをかけました。
そして、大引けで買い戻しをしました。
なお、大引けで買い戻しをしたのですが、ここで安値をつけたとは思っていません。
今日、日経平均は14864円まで下落し、2/12につけた14865円を一時的に割り込むところまで下げています。
しかし、最終的な下値はもっと下と見ており、2/14の記事「日経平均の次なる下値予想は12500~13000円」で書いた、12500~13000円あたりを下値のイメージとして考えています。
この見方は、4ヶ月近く前にこの記事を書いた時点から変わらずです。
なので、今日の売り持ちはそのまま持ち越しても良かったのですが、日経平均の下げ幅が1000円を超え、超目先で見た場合、やや行き過ぎかとも思われたので、前引けで建てたショートは引けの段階で手仕舞いとしました。
なお、トレンドは下落と考えているので、来週以降、ある程度戻るような局面があれば再度売りを仕掛ける、という考えもありではないかと考えております。